里山整備:背負子での運搬

里山整備として、年明けから竹の間伐を進めています(各週末に半日〜1日程度)。
竹は5年で更新することにしているため、1シーズンに全体の1/5を間伐することになります。
基本的には古いもの(5年生)を伐採しますが、一方で坪1本程度の均等な配置になるようにもします。
このため、とりあえず伐採する竹の根元だけを手鋸で切って少し傾けておくことで、伐採するものが一目で分かるようにしています。

上写真のように眺めて適当な配置になっているのを確認してから、竹の稈をチェーンソーで切断・ダルマ落としのように落下させながら玉切りしています。
作業スペースが十分にあるため(ひと通りの間伐が終わっています)、完全に倒してから手鋸で玉切りすることもできるのですが、一度、機械を使ってしまうとダメですね・・・。

玉切りしたものは枝を払って、山中に棚積みしておきます。

こうして伐採後数年経過して枯れ竹となれば、昨年導入した竹ボイラー(ATOウッドボイラー)の燃料にできます。
実際に枯れ竹を焚いてみて良い燃料になることがわかったのですが、現時点では昨年伐採した樹木の枝を優先して使っており、竹までは手が回っていない状況です・・・。

里山の中には枯れ竹だけでは枯れ木もあります。

こちらは薪ストーブの薪になるのですが、これまで古材(主屋の改修工事などで発生)を焚いていたため使うことはありませんでした。
古材のほうは先日ほぼ使い切りましたので、これらの枯れ木を引き上げて今シーズンの薪として使うことにします。
里山の資源として、これまで竹を門松などに使ったことはありますが、里山整備を始めて5年目にしていよいよ本格的に活用することになります!

里山で面積は広くない(約3反)のですが、枯れ木だけでも今シーズン分の薪は確保できそうです。

下写真の杉は竹の勢いに押されて立ち枯れてしています。

いずれはこうしたものも伐採して薪として使いたいものです。

ところで、こうした枯れ木をどうやって自宅敷地まで運ぶか?
里山は自宅敷地に隣接しているため距離はありませんが、一輪車を押していけるような道はついていません。
かと言って、玉切りしたものをひとつづつ抱えて運んでいては効率が悪そうです。
そこで、思いつくのが昔ながらの「背負子(ショイコ)」です。


<Wikipedia「背負子」より>

手作りするしかないだろうと思ったのですが、ネットで調べるとアルミ製のものが市販されており、現在でも登山や釣行で需要があるのです。

と言うことで、安価なもの(4千円弱、耐荷重30kg)を購入して使ってみると良い感じです。
自然と下腹部に力が入るので体力もつきそうです(^_^)

枯れ木とは言え雑木(広葉樹)で結構重たいのですが、アルミ製のフレームはビクともしません。
ただ、安物なので仕方ありませんが荷締め用の紐は耐久性が期待できなさそうです。

1時間程度で、これだけの枯れ木を引き上げてくることができました。

ちなみに上写真で真ん中付近にブルーシートで包んであるものは荒壁土(主屋の改修工事で発生)です。

とりあえず使う分を割っておきます。

ところで、下写真のように木肌の一部が黒くなっている枯れ木を、これまでも目にすることがあり、一体何だろうかと思っていました。

この木を割ってみると、黄色の芯をもっています。
つまり、これはウルシの仲間(ハゼの木など、当地では「カブレの木」と呼びます)で、枯れてから表面に染み出してきた漆だったわけです。

昨冬、ハゼの木を伐採して玉切りしておいたものから漆が染み出しているのを目にしましたが、これと同じなのですね。

ところで、昨冬にハゼの木を伐採したものの、薪として使えるのかどうか疑問に感じていました。
先のハゼの木(枯れ木)を実際に焚いてみたところ、適度に火力があって火持ちも悪くなく、良い薪になることがわかりました。
ただし、漆の成分であるウルシオールが気化するやもしれませんので、薪にする場合は自己責任で。

里山整備:杉の木の伐採

自宅敷地に里山が隣接していますが、隣家との境界付近にある木々が大きくなって下写真(3年前撮影)のとおり鬱蒼としていました。

上写真のシラカシを3年前、カキを昨冬に伐採したことで、現在は下写真のとおり幾分スッキリした状態になっています。

一方で里山の隣接地を果樹園にすべく、一昨年からクリなどの苗木を植え付けています。
また、既存のカキの木を昨冬に大きく剪定した結果、比較的コンパクトになりました。

このため、上写真のとおり樹間にスペースがある状態になっています。
今なら、このスペースを利用して、里山にある大きな杉の木(樹高15m程度)を朱色矢印の方向に向けて伐倒できそうです。
この杉の木は途中で曲がっているため建材用途には向きませんし、これ以上大きくなると素人には手が負えなくなりそうですので、この機会に伐採して薪などとして使うことにします。

根元から伐倒し、玉切りまで完了。

杉の木の根元付近には3年前に伐採した白樫の切り株がありますが、萌芽更新したものが大きく成長しています。

針葉樹の杉は、このように萌芽することはありませんので、代わりの苗木を里山に植えておきたいと思っています。

しかし、太い。
チェーンソーを使うため体力的には何てことはないのですが、精神的には一本の大樹を伐倒するとスゴく応えます。

伐採したことで山が明るくなったように感じます。

薪ストーブの燃料にするには玉切りしたものを割らなければなりませんが、杉は乾燥しても容易に割れるため、急ぐ必要はなさそうです。

急ぐのは枝葉のほうで、こちらも利用するため、鉈を使って枝と葉にバラします(手間や時間的には伐倒作業よりかかります)。

大きな木だけあって葉も凄い量です。
杉葉なので乾燥させて焚き付けにできるのですが、焚き付け用には落ち葉だけでも十分です。

そこで、畑のマルチ材として利用することにします。

杉葉を畑のマルチ材として利用するような変わったことをしているのは、日本広しと言えども私ぐらいかもしれませんね・・・。

マルチ材として利用すことで、春・夏草を防止するとともに、いずれ肥料になることを期待しています。
さらに今の時期に生育している冬野菜や豆類にとっては掛け布団のようになってくれます。
昨冬は広葉樹の葉で同じことをしてうまくいきましたが、果たして針葉樹ではどうでしょうか?

<ダイコン>

<ソラマメ>

写真は早朝に撮影したもので、さすがの寒さにソラマメも寝転んでしまっています。
それでも、杉葉だけでなく何層にも積み重なっていますので地中は暖かいのではないでしょうか。

竹ボイラーの導入(28)パネルヒーター①開放式システムと設計

前回で、床暖房パネルが完成しました。

温水を利用した暖房器具については、他にパネルヒーターを作る予定です。
パネルヒーターは熱交換器(伝熱)としての役割だけでなく、システム内に溜まる空気の排出も行わせたいと考えています。
そこで、システム全体を踏まえながらパネルヒーターの構造について検討することにします。

ところで、今回構築する温水循環システムは、ズブの素人が設計・施工・管理するものですから極力、単純・明快なものにしたく、基本的には下図のような仕組みにしています。

ボイラーのタンク内に溜まっている温水をポンプで送り出せば、途中で熱交換(暖房)したうえタンクに戻ってくるわけです。
ボイラー(タンク)とポンプ、パイプ、熱交換器(暖房器具)だけで構成されますが、これが可能になるのはボイラー(ATOウッドボイラー)に無圧開放型の大きなタンクがあり、これを利用できるためです。

温水循環システムには様々な仕組みのものがありますが、このようにタンク内に水面・空気を有するものは「開放式」に分類されるようです(市販のシステムは大半が「密閉式」や「半密閉式」)。
開放式は上図のとおり直感的にわかりやすいのですが、一方でタンク内に水面があることから、この水位がひとつの制約になってくると考えます(密閉式の場合はこの制約がない)。
と言うのは、パイプなどのシステム全体がこの水位より低いところにあれば良いのですが、この水位を超える部分がある場合にはややこしいことになりそうです(循環ポンプ→加圧ポンプ、落水調整、等々が必要)。

そこで、タンク水位より高くならないようにシステムを配置すべく、縦断図を描いて検討することにします。

上図に朱色線でタンク水位(ボールタップにより給水される構造のため常時一定)を示してあります。
管路(上図で黄色の線)でこの高さを超えるところはありませんが、暖房器具(管路に接続)についてもこれより低くする必要があります。
先に作製した床暖房パネルの高さは僅かであるため大丈夫だとして、問題はパネルヒーターです。
パネルヒーターの許容高を調べるため、タンク水位と床高との高低差を上図から求めると700mmです。

これを踏まえてパネルヒーターの高さは下図のとおり692mm(<700mm)とします。

先の縦断図からは、他に気になるところがあります。
と言うのは、倉庫(ボイラー設置)と主屋(暖房使用)とを結ぶため、管路の途中を地中に埋設しています。
このことから縦断方向に凸部と凹部があり、素人目にもこの凸部に(水から分離した)空気が溜まりやすそうに感じるのです。

こうしたパイプ内の空気は、水がある程度の速さ(流速1m/s)で流れていれば、流れとともに排出されると言われています。
しかし、今回のように比較的大きい凸部の場合でも問題なく排出されるものなのか??
この辺りは理屈だけではいかず、ケースバイケースでの対応が求められるものなのでしょう。
空気が溜まれば、それが抵抗になってポンプに負荷をかけるでしょうし、最悪は水が流れません。
このため、凸部のテッペンに空気を抜くための空気抜弁(エアーベント)を設けておいたほうが安全そうです(当たり前?)。

(空気抜弁を設けておけば、システムを稼働させる際にも容易に水を張ることができます。)

この凸部のテッペンはパネルヒーターのトップになりますので、そこに空気抜弁を設けることにします。

以上の2点が、システム全体から考慮すべきパネルヒーターの要件と考えます(素人考えです)。

  1. パネルヒーターの高さ < 700mm
  2. パネルヒーターのトップに空気抜弁を設置

これらを踏まえ、次にパネルヒーターの詳細を詰めていきます。
パネルヒーターは、先に作製の床暖房パネルと同様に銅管(熱伝導率が高い)を使って組む考えですが、この組み方如何によって暖房能力(伝熱)や温水循環(水理)が大きく変わってきます。
とは言え、適切な組み方を検討できるような能力はなく、上手くいかない可能性も大です・・・。
このため、できるだけ費用を抑えて作るとともに(床暖房パネルと同じように1万円以内)、その後の改良ができるようにしておくのが良さそうです。

銅管は熱交換器としてだけでなくパネルヒーターの骨格ともなりますが、床暖房パネルで用いたナマシ銅管(曲げやすい)では強度的に頑丈に組めません。
このため、水道用の銅管(ナマシ加工されていない)を使うことにします。
この水道用銅管は口径φ15.88mmのものが最も一般的で安価(2mもので1,200円程度)です。
また、φ15.88mmであれば本管(架ポリ13A)と同程度の口径であるため水理上も安心です。
そこで、φ15.88mm×2mの銅管を4本(計8m、5,000円程度)使ってパネルヒーターを組むことにしますが、その組み方も様々に考えられます(一例として下図)。

縦向き、または横向きの流向。
また、パイプの役物としてエルボを使えば直列、チーズを使えば並列の流れになります。
それぞれに一長一短があると思いますが、先に示した方針から上図で左のもの(横流&エルボ使用)にします。

  • コスト:チーズ(180円/個)よりエルボ(70円/個)のほうが安価
  • 拡張性:パイプが横向きのほうがフィン(伝熱面積UP)を後付けしやすい

先の図面では、こうして銅管を組んだものを、アルミ(異種金属腐食について要考慮)のアングルを使って立てるようにしています。
とりあえず、この状態まで作製し、実際に使ってみたいと思います。
そして、使用状況をみながらフィン(伝熱量UP)や送風機(伝熱量UP)、カバー(安全対策、意匠)の必要性について検討したいと考えています。

ところで、(水道用)銅管を使ってパネルヒーターを組むには、銅管の接合にロウ(ハンダ)付けをしなければなりません。
もちろん、銅管のハンダ付けなど経験なく(電気工作のものなら・・・)、私のような素人にもできるものなのか不安があります。
しかし、銅管のハンダ付けはボイラー周りの配管(少なくとも1m以内は金属管使用)で行わなければならず、避けて通れないのです(フレキ管を使って簡易的に繋げなくもないと思いますが、下図のように本格的に組むことができれば、そうしたいと思っています)。


〈ATO ウッドボイラー・カタログより抜粋〉

このため、パネルヒーターの作製でハンダ付けの練習をしてからボイラー周りの配管を施工しようと考えています(実は、ボイラー周りの配管を施工する前に予行練習したかったのです)。

※これからボイラー導入の完成までは配管関係の内容がメインとなりますので、技術的な微細部分は省略していこうと思っています。同じ配管でも煙突であれば、薪ストーブ関連で興味のある方がみえるかと思うのですが・・・。

里山整備:枯れ木の伐採と栗の薪

自宅の片付けや主屋(古民家)の改修工事に伴い発生した膨大な量の古材。
そのうち角材については、昨冬から薪ストーブの燃料として使っています(板材は処分)。

当初、余りの多さにとても我が家だけでは使い切れないと感じ、県内の薪ストーブ・ユーザーの方に軽トラで引き取りにきていただきました。
その方曰く「多いようにみえても、針葉樹(松、杉、桧)ならアッと言う間に焚いてしまうので、自家用にストックしておいてはどうか」とのこと。
それを聞いたときは半信半疑でしたが、薪ストーブを導入して1.5シーズンが経過した現在、実際にほぼ使いきりました!

残すは下写真のものだけ。
枕木にしてあったもので、湿気っていたため、玉切りして軒下で乾燥させています。

それにしても感慨深いものがあります。
松を中心とした針葉樹のため、火力が強すぎたり(特に松ヤニの塊のようなものは500℃まで上昇)、早く燃え尽きてしまうので薪をくべるのに忙しかったりと欠点もありましたが、1.5シーズンの間、暖を採らせてくれたことを思うと、その有り難さをしみじみと感じます。
曽祖父が建ててくれた家(まだ現役!)の古材ですので、その旨、仏前に報告しておくことにしましょう。

ところで、古材の薪を使い切りましたが、今冬の薪ストーブ・シーズンはまだまだ続きます。
昨冬から里山の雑木(広葉樹)を伐採していますが、それらは2年乾燥後(来シーズン)に使う予定で、まだ使えません。
実は今シーズンの薪として目星をつけているのものがあり、それは里山の枯れ木です。

その内のひとつが下写真の栗の枯れ木で、自宅敷地と里山との境界にあります。

大木で、昔はたくさんの栗の実を落としてくれたのを覚えています。
枯れてから随分と時が経過していますが、いつ頃に枯れたのだろうかと昔のデジカメ写真を確認すると、2002年5月(16年前)にはまだ新緑の葉をつけて元気なのがわかります。

この翌年(2003年11月)に、栗の木に隣接する離れを建て替えているのですが、そのときに支障になる枝を払ったり、基礎工事や重機の移動により根を痛めたことで、その後枯れてしまったようです。

枯れてから15年程度が経っていることになりますが、さすがに栗だけあって幹部分に大きな腐朽はありません。
ただ、問題は大木で、根元付近で少なくとも直径70cm以上あるため、所有しているチェーンソー(14インチ=35cm、ゼノアGZ360EZ)で切れるのかです。

幸い、中心部に向かって窪み(凹部)があるため、その両側を刃を入れることで伐倒成功!
続いて玉切りまで完了。

堅木の栗で、しかも枯れてから時間が経っているためか、滅茶苦茶堅い。
途中で2回、給油とソーチェーンの目立てを行いました。

次は薪割りで、こんなに堅い木を割れるのだろうかと心配になりますが、昔のデカイ斧や楔を使って無事完遂。

節部分には苦労しましたが、欅や楠のように繊維が絡まるものに比べると乾燥していても気持ち良く割れました。
なるほど、栗の木が薪ストーブ・ユーザーに好まれるというのが頷けます。

下写真のものは凹みがあって椅子として座りやすいため、薪にせず取っておくことにします(見掛け以上に重いため、容易くは移動できないのですが・・・)。

割ったものは軒下に一時保管。

試しに薪ストーブで焚いてみます。

これまで松を中心とした針葉樹を焚いてきた身にとって、火持ちの良さと熾が多くできるのには本当に驚きです。

果樹園の再生(14)ナシの植え付け

2年前から、この時期に果樹の苗木を植え付けていますが、今シーズンも1、2本植えたいと考えています。
その候補として考えているのがナシです。

ナシは好物と言うこともあって2年前に2本植えたのですが、その時は当地での栽培は難しいのでないかと余り期待していませんでした。
ところが2本とも旺盛に成長し、既に身長を超える高さになっています。


(写真は昨年7月時点)

後になって知ったことですが、実は自宅から車で10分ほどのところに梨園があることからも、どうやらナシの生育に適しているようなのです。
土地や気候にあってさえいれば放任栽培も可能でしょうから、ナシをさらに植えることにします。

苗木を植え付ける場所は下図で40番の位置にします。

以前ここにはビワの木があったのですが、一昨年、枯死してしまいました(隣のビワの木も一時期弱っていたのですが、こちらは復活しました)。
枯死後、何かを植えようと思っていたのですが、隣接する里山に大木があったため、植える前に伐採しておいたほうが良いと考えて昨冬に伐採しました。

と言うことで、いよいよ苗木を植え付けることができます。
植え付ける場所は上写真で少し山状に高くなっているところです。
ホームセンターで買ってきた苗木を穴を掘って植え付けます。

何の工夫もしていませんが、余り深植えしないようにだけ気をつけています(接木苗ですので、少なくとも接木箇所は地上部に)。

落葉樹で休眠中とは言えども寒い時期ですので、根元に枯れ草をかけておいてあげます(夏草防止の目的も)。

ちなみに上写真で左側に写っているのは立木ではなく、昨年伐採した木を焚き付け用にバラして積んであるものです。

サイトの構築:シンボルマーク作成

ブログを始めてから早いもので一年半が経とうとしています。
内容の乏しさは相変わらずですが、投稿数だけは増えているような状況です。

ところで、このブログはレンタルサーバ(さくらインターネット)にWordPressをインストールして運用しているのですが、WordPressを含めほとんどをデフォルト設定のまま使っています。
このため、閲覧し辛かったり、全体的に野暮ったい感じのサイトになっているかと思います。
とは言え、閲覧しやすく、しかも洒落たサイトを作れるようなセンスも能力もありません。
とりあえず時間をかけて少しづつ改良していくことにして今回、手始めにサイトのシンボルマークを作って登録することにします。

ブラウザを使ってウェブサイトを閲覧していると、サイトによっては下画像のようにサイト名の前にアイコンが付いているものがあります。

調べてみると、このアイコンのことをファビコン(favicon)と呼ぶそうです。
そして、こうした用途にはサイズが32px(ピクセル)四方の画像ファイル(ICO形式)を用意し、サーバに保存すれば良いようです。
手間はかかりそうですが、ファビコンのもとになるシンボルマークさえ作ることができれば、あとは何とかなりそうです。

と言うことで、サイトのシンボルマークを検討。
ブログのテーマである「里山&古民家再生」をイメージできるもの。
サイトのトップ画像のように竹をモチーフにしたものはどうかと思い、門松のようなものを描いてみるものの、32px四方のサイズでは画像が潰れてしまって何がなんだか・・・。
相当、単純なデザインにする必要がありそうなことから、竹の断面をイメージして描いたものが下図です。

緑色の部分が竹の表層で、黄色が内層部分を表しています。
実際の竹の断面では緑色の部分(竹の表層)がほんの小さな幅の線になってしまいますので、青竹をイメージしやすいようにデフォルメしています。
昨年、ボイラーの導入に伴いパイプを扱う機会が多かったせいか、スケールが付着したパイプの断面にも見えてしまうのですが、まあ私のセンスではこれ以上は望むべくもなく、これで決定。

ちなみに、竹と言えばサイトのドメイン名(独自取得)も竹に関連したものにしています。

ローマ字読みで「イモクシ」となりますが、これは当地で真竹のことを「イモクシ」と呼ぶことから名付けました。

閑話休題

作成したシンボルマークをファビコンにするため、ファイル形式をICOに変換したうえ、サイズを32px四方に縮小します。


(ICO形式では直接表示できないためPNG形式のものを貼り付けてあります。)

続いて、この画像ファイルをサーバに転送し(sftp使用)、WordPressのヘッダーファイル(wp-content/themes/twentythirteen/header.php)に下記を追記します。


<link rel="SHORTCUT ICON" href="https://satoyama.imokushi.com/favicon.ico" />

ブラウザを開いてサイトを表示させてみると、サイト名の前にファビコンが表示されるようになりました。

ブックマークも同様です。

このように一覧表示した場合にファイビコンがあると見分けやすいため、多少は利便性が上がるのかもしれませんね。

竹ボイラーの導入(27)自作床暖房パネル⑦完成

前回、水圧試験により漏水がないことを確認したうえで框内に断熱材(グラスウール)を入れました。

このままでは断熱材が落ちてしまうため、底板を張る必要があります。
底板には断熱性も期待できることからプラダンを使おうと思っていたのですが、考えてみれば荷重でプラダンの段々部分が潰れてしまいそうです。
強度自体は必要ありませんので、極薄(2.5mm厚)のMDFボード(3×6サイズで500円程度)を使うことにします。

框(外周)のサイズで切断し、框に対して釘留めします。

正確な寸法で切断したのですが、框組みで直角が出ていないため、底板が少しハミ出してしまっています。

ハミ出している部分を切り落として完成です!

配管の接続部詳細

ボイラーのほうの工事が終わっていないため、まだ使えないのですが、据置箇所のテーブル下に仮置きしてみます。

当たり前とは言え、サイズはピッタリです。
果たして、期待通り暖かくなるものでしょうか??

さて、床暖房パネルが一応完成しましたので(塗装や配管接続は未了)、ひとまず床暖房パネルの作製に要した費用をまとめておきます(最終的にはボイラー・配管等を含む全体工事費を示したいと思っています)。

上記のとおり1万円以内に収まりました。
安くできたものの、手間は相当かかりました・・・。
そう思うと、市販の石油ファンヒーターや電気ストーブが1万円程度で売られているのには本当に驚くばかりです。

<続きます>

竹ボイラーの導入(26)自作床暖房パネル⑥水圧試験と断熱材

前回で、熱交換器(銅管+アルミ板)の部分が完成しました。

この熱交換器から床板へ伝熱させるわけですが、その効果を高めるためにも反対面には断熱材を施すことにしています。

早速、断熱材を入れたいところですが、その前に水圧試験を行って配管からの漏水がないことを確認することにします(断熱材が入っていると漏水箇所の特定が困難)。

水圧試験と言っても、この床暖房パネル(の配管)に作用する水圧はせいぜい0.06MPaです(循環ポンプの揚程6m。衝撃圧の考慮なし)。
このため、井戸の汲み上げポンプ(0.25MPa)の吐出し圧力を使って試験すれば十分でしょう。
ちょうど、井戸ポンプからの給水管をボイラー用に立ち上げてあるところがありますので、そこに接続することにします。

給水管と床暖房パネルの配管をフレキパイプで接続します。
給水管の先端に設置してあるバルブ(ボール弁)を開くと床暖房パネル内の配管に通水されます。

床暖房パネルの配管内の空気を吐き出すため、しばらく通水し、出口側から空気とともに出てきた水を洗面器で受け取っています。

一方、近くには別のバルブ(ボイラーの給湯用)があり、これを閉じておけば止水用として利用できます。
パイプ内から空気が排出されたのを確認後、床暖房パネルの出口側をこれに接続します。

ちなみに、このバルブの先は主屋の床下まで繋がっていますが、その先端には栓も何もない状態ですので、いま不用意にバルブを開けてしまうと床下が洪水になることになります。
そんなことするワケないと思うのですが、実は以前、魔が差して給水側のバルブを開けてしまい、倉庫内で噴水が立ち上がりました・・・(0.25MPaの水圧がかかっていますので、理屈では25m吹き上がります)。

この状態(0.25MPa作用)でしばらく保持し、銅管や継手部分から漏水がないことを確認します。

床板を張る際に釘で銅管を打ち抜いているのではないかという一抹の不安がありましたので一安心。

また、前回、銅管にテーパオネジのアダプターを取り付けましたが、このテーパオネジに平行メネジを接続できるのではないかと考えました。
フレキパイプの袋ナットは平行メネジ(パッキン使用)ですので、漏水することなくテーパオネジと平行ネメジを接続できていることになります(オネジの先端に平面があったためで、通常はあくまでも不可です)。

水圧試験により漏水がないことを確認できましたので、断熱材を入れたうえ蓋をすることにします。

断熱材はスタイロフォームなどの発泡スチロール系でも良いのですが、銅管部分の溝加工(凹)に手間がかかるためグラスウールを使うことにします。
グラスウールは昨年、竹天井など施工する際に撤去したもの(15年ほど前のリフォーム工事で設置)を再利用します。

鼠害や埃にまみれて酷い状態だったのですが、捨てるに捨てられず(産業廃棄物)、保管してありました。
少しですか再利用できてヤレヤレです。

埃を払い、テープで補強しておきます。

作業後、鼻の中が真っ黒になっていることに気づきましたが、グラスウールを扱う際はもちろん防塵マスク、保護メガネ、手袋等の着用が必要です。
ところで、グラスウールと言うぐらいですので、ガラス由来の綿状のものなんだと思いますが、以前に大問題化した石綿(アスベスト)を思い起こさずにはいられません。
素人考えでは石よりもガラスのほうがヤバそうに感じますが、まあ、こうして市販されていますので適切に扱えば健康上問題がないのでしょう。

準備した断熱材を框内に格納します。

<続きます>

竹ボイラーの導入(25)自作床暖房パネル⑤熱交換器取付

前回、アルミ板(放熱板)の上に銅管を配管しました。

<裏側:配管側>

<表側:床板側>

このアルミ板の上に、以前加工した床板を張ることになります。

一般的な床板張りと同じように実(サネ)部分に釘を打っていきますが、最後の1枚と上下の框部分は板上から釘を打たざるを得ません(下写真で黄土色丸印)。

これらの釘頭が出てしまいますので、なるべく(靴下等が)引っ掛かりにくいようにするのと目立たないようにするため、丸頭の真鍮釘を使っています。

釘を打つ箇所は、下写真のとおり銅管の横断箇所を避けるように配置しています。
しかし、近接する箇所(下写真で一番左側)もあり、銅管を打ち抜いているかもしれないという一抹の不安も・・・。

ところで、銅管はアルミテープを使ってアルミ板へ固定しています。

この辺りのノウハウを拝借させていただいた下記サイトでは、熱によってアルミテープの粘着力が落ちることを想定し、サドルでも固定するようにされています。

床暖房自作 〜番外編〜

私なら思いつきもしないことですが、なるほどと言うことで同じようにすることにします。
まずは、放熱板に使ったアルミ板の端材からサドルを作ります。

ビス留めするため、そのバカ穴をあけておきます。

先に張った床板に対してビス留めして取り付けます。

全ての取り付け完了。

最終的には見えなくなるところですが、銅管がしっかりホールドされていて良い感じです。

特に継手付近は動きやすいところですので、サドルによる固定は効果が大きいかと思います。

<続きます>

里山整備:2018スタート

自宅裏には里山(丘陵地のヘリ、約3,000m2)があり、4年前から冬に竹の伐採を中心に整備しています。
昨年末に門松を作るために山に入って竹を伐採しましたが、年が明けて本格的(と言っても各週末ごとに半日〜一日程度)に作業をすることにしました。

5シーズン目となる今回も引き続き、竹や木を伐採する予定です。
このうち竹については、これまでの間伐により坪1本程度の密度になっています。
このため、約3,000m2の面積に対して竹が1,000本程度(≒3,000m2÷3.3m2/本)生えていることになります。

これらを5年で更新(古いものから伐採)するとして、1年に200本(=1,000本/5年)を伐採すれば現状を維持できることになります(春のタケノコ収穫時期には全てを収穫するのではなく、200本程度を残すようにしています)。
200本と言えども、竹は木に比べて容易に伐採できますので、冬の週末だけで伐採することは十分に可能です。

ところで、伐採した竹(伐採後数年経った枯れ竹)はボイラーの燃料などに使いたいと考えています。
ボイラーに関してはブログの更新が遅れていますが、既に焚ける状態になっており、試験的に竹を焚いたところ、お風呂の湯量を沸かすには竹2、3本を必要とするような感じです。
つまり、1年に200本の竹を伐採したとしても、これだけでは毎日お風呂に入れないことになります(2×365≒800本程度必要)。
現代では化石燃料に依存するからこそ毎日お風呂に入れるわけですが、こう考えてみると分不相応な生活をしているのではないかという思いを抱かざるをえません。

閑話休題。

竹の間伐作業は次の手順で行いますが、昨シーズンのブログ記事の繰り返しになりそうですので省略します。

  1. 伐倒
  2. 4m程度の長さで玉切り
  3. 枝払い
  4. 山の中に棚積み

このうち枝払いした竹の枝葉を利用し、今回、椎茸のホダ木を仮伏せしましたので、それを紹介することにします。
昨年12月に植菌したホダ木は、そのままの状態で山の中に置いてあります。

植菌後のホダ木は、直射日光や乾燥を防ぐため、梅雨に入るまで仮伏せすることになっています。
具体的にはコモなどでホダ木を被覆することになります。
藁コモは門松に使ったものがあったのですが先日、ミカンの防寒対策に使ったので、それに代わるものとして枝払いした竹の枝葉を掛けることにします。

竹の葉は枝払いしたばかりですので青々としていますが、徐々に枯れ、梅雨に入るころには枝から落ちていることと思います(エンドウの棚に葉のついた竹の枝を使うのと同じですね)。
これなら梅雨の時期に改めて被覆を外す必要がなく、そのまま本伏せに移行することができて手間いらずです(^_^)
(もちろん失敗する可能性があります。)

この近くには3年前に植菌したホダ木が置いてあるのですが、なんと、この冬の寒さのなかでもシイタケがあがっています!

薪ストーブで焼いて食べると美味しいかも。